【SIGMA SD1 Merrill, Art 20mm F1.4, @20.0 mm F5.6, 10, ISO100, 0EV】
【SIGMA SD1 Merrill, Art 20mm F1.4, @20.0 mm F5.6, 8, ISO100, 0EV】
上の写真の中央部切り抜きと、下の写真の左下切り抜きを載せる。
中央部は倍率2.5倍のアングルファインダーでMFなので充分ピント精度は出ていると思われる。端はそのまま構図のみ変えたので正直ピントは適当だ。端ではマグニファイヤーで拡大もできないし、SD1のファインダーで端の端ではピント合わせが非常に難しい。被写体は左下に配置している。
なおSPPの現像パラメータは全てリセット状態。
F1.4 中央部
F2.0 中央部
F2.8 中央部
F4.0 中央部
F5.6 中央部
2015/11/29追記
周辺部はピントが甘かったようだ。この記事で再テストしている。
F1.4 APS-C周辺部
F2.0 APS-C周辺部
F2.8 APS-C周辺部
F4.0 APS-C周辺部
F5.6 APS-C周辺部
中央部では開放から充分な写りだ。
しかしF2.8、F4.0で僅かに倍率色収差らしきものが現れている。
解像力はF4くらいまで絞れば私にとっては充分だ。
使い勝手の面では不満点が二点。
一点目はフルタイムMF時の挙動。過去記事に載せたフルタイムMFのMF移行挙動は、このレンズは即時移行型だった。過去に書いたとおりAF続行型が望ましかったのだが。
これはUSB DOCKで設定変更できるようなので買ってこようと思う。
二点目は距離指標の無限遠がわからないこと。
このレンズ以外の手持ちのArtレンズは無限遠の位置を示す線が入っていた。
しかしArt 20mmはこの線がない。
この無限遠の線は頼りにすることがたまにあるので、なくなったのは正直つらい。なぜここを無くしたんですかSIGMAさん。
あとはいくつか写真を。
現像時のパラメータは好き放題いじっているので参考程度に。
【SIGMA SD1 Merrill, Art 20mm F1.4, @20.0 mm F4.0, 1/1250, ISO100, 0EV】
【SIGMA SD1 Merrill, Art 20mm F1.4, @20.0 mm F4.0, 1/1000, ISO100, 0EV】
【SIGMA SD1 Merrill, Art 20mm F1.4, @20.0 mm F1.4, 1/3200, ISO100, 0EV】
【SIGMA SD1 Merrill, Art 20mm F1.4, @20.0 mm F5.6, 1/4000, ISO100, 0EV】
【SIGMA SD1 Merrill, Art 20mm F1.4, @20.0 mm F1.4, 1/8000, ISO100, 0EV】
【SIGMA SD1 Merrill, Art 20mm F1.4, @20.0 mm F2.8, 1/250, ISO100, 0EV】
【SIGMA SD1 Merrill, Art 20mm F1.4, @20.0 mm F4.0, 1/400, ISO100, 0EV】
開放でもボケの色付きが比較的少ないのが嬉しい。
また、最大撮影倍率は1:7.1とさほど高くもないのだが、ワーキングディスタンスがかなり短いため結構寄れる印象だ。
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