センサーサイズが大きいカメラはボケが大きくなりやすい。これは事実だ。 だがしかし、現在中判デジタルとして主流である44×33mmのセンサーを持つカメラでは少々事情が異なる。 現在、現行の中判デジタル用マウントはPENTAX 645マウント、FUJIFILM Gマウント、Leica Sマウント、HASSELBLAD Xマウント・Hマウントあたりだ。このうち、ハッセルHマウント以外はすべて44×33mmのセンサーを持つボディしかない。 さて、センサーサイズの違いがボケ量にどのような変化を及ぼすかについては過去記事でまとめている。 フォーマットサイズによるボケ量の変化 ...